[新機能] RDS for Oracle が CloudWatch Logs へのログ出力をサポートしました

[新機能] RDS for Oracle が CloudWatch Logs へのログ出力をサポートしました

RDS for Oracleで、OracleDBが出力するログをCloudWatch Logsにエクスポート可能になりました。
Clock Icon2018.07.13

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こんにちは、菊池です。

本日紹介の新機能はこちらです。

RDS for Oracleで、OracleDBが出力するログを、CloudWatch Logsにエクスポート可能になりました。これまでは、OracleDBが出力するログはマネジメントコンソールからダウンロードするか、APIを使って取得する必要がありました。今回のアップデートにより、サービスとして直接CloudWatch Logsに出力されます。

CloudWatch Logsに出力されますので、アラームの通知や、それをトリガーとしたイベントの実行も容易になります。

やってみた

早速試してみます。

RDSで、Oraclenのインスタンスを起動します。

詳細設計の項目で、[ログのエクスポート]という項目が増えています。

  • アラートログ
  • 監査ログ
  • リスナーログ
  • トレースログ

が選択できます。

起動しました。インスタンスの詳細でも有効化されていることが確認できます。

CloudWatch Logsで出力されたログを確認します。/aws/rds/というプレフィックスでログの種別ごとにロググループが作成されています。

アラートログの出力です。

こちらはリスナーログ。

監査ログです。

トレースログです。

さいごに

RDS for Oracleを使っているユーザーにはありがたいアップデートではないでしょうか。

これまでログ監視のために独自の実装をしていたことも多いかと思います。サービスとして機能が提供されましたので、積極的に使っていきましょう!

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